ベリーダンスのぽっこりお腹と胃下垂
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特集
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2020/01/26(日)

ベリーダンスのぽっこりお腹と胃下垂
ベリーダンスはお腹を見せることが多いので
お腹のぽっこり具合が気になりますが
ベリーダンスでは魅力に変えることが出来ます。
胃下垂の方は、いくら食べても太らない、
食べると下腹だけが膨らむ傾向にあります。
◎胃下垂とは?
胃と腸はお腹の中をかなり移動できますが、
ポイントになる所は固定されているので、
全く自由に動けるわけではありません。
胃の入口(噴門)は食道との境で、
みぞおちの奥で固定されています。
出口(幽門)は十二指腸が動かないので
右上腹部で固定されています。
噴門と幽門の間に胃があり
腹膜で緩く包まれているだけなので
上下にかなり移動できます。
この上がり下がりが強い状態が【胃下垂】です。
釣り針状の胃袋の内側の曲がり角(胃角)が
左右の腰骨を結んだ線より下の骨盤に落ち込んでいる時を
胃下垂といいます。
通常は胃壁の緊張、胃の周囲の脂肪組織や臓器の支え、
腹筋の支えがあって食事をしても骨盤の中まで
胃が落ち込むことはありません。
胃壁の緊張や腹筋が弱い人、
お腹の脂肪が極端に少ない人は
立ち上がると、胃が下がって食べた物が下にたまり
下腹部が飛び出たようになります。
幽門と胃角の距離が大きくなり、
食べた物が十二指腸へ進みにくくなり満腹感が続きます。
胃下垂は体格からくる胃の位置の異常であり
病気ではありません。
また、胃下垂が原因で他の病気になることもありません。
胃下垂の治療には
一度に多く食べたり飲んだりしない、
胃の運動を活発にする薬を飲む、
運動で腹筋を鍛える等がありますが、
体格がその人特有のこともあり決定的なものはありません。
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